司法書士フィオルーナ法務事務所


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親族・知り合いからの借金の意味

身内や知り合いからお金を借りる前に

身近な方からお金を借りるときは以下のことを考慮して下さい。
●返済できるめどがありますか?
●返済に追われての一時しのぎじゃないですか?

返せるめどもなく、金融機関からの厳しい取り立てから逃れるための一時しのぎの借金申し込みであれば、一歩踏みとどまって、専門家に相談して下さい。

返済目的の新たな借り入れは、いずれ破綻します。自己破産で借金をゼロにした場合、金融業者は貸倒処理を行うことである程度損失をカバーできるし、自己破産であれば手続が終われば関係もなくなります。

しかし、相手が親族や知り合いになると全く異なります。個人再生や自己破産により返ってこなくなったお金は、その人たちの今後の生活に影響します。

その後の関わり合いも大きく変わってしまうでしょう。

自己破産手続で行われる債権者集会では、金融業者等の債権者はほぼ出席しません。しかし、個人の債権者、知り合いである債権者が出席することがあります。

この方たちは、貸したお金がどうなるのか心配だったり、返してもらえない事に怒っていたりして出席します。その場で、裁判官から意見を聞かれたりすることもあるので、それを聞く破産申立人も辛い思いをすることになります。

身内、知り合いから借金する場合

借りたお金の使い方・・・

①借りたお金で現在の借金を全部返す。

業者からの借金を全部清算し後、月々返済して完済を目指す。

➁返済ではなく、債務整理するための資金(裁判所費用、管財人費用、司法書士報酬等)として借りる。

手続が全部終了した後に、月々返済して完済を目指す。



債務整理をするにせよ、被害を小さくすることが重要です。知り合いから借りる前に債務整理をしていれば、個人に迷惑をかけず、関係も維持していけます。

借りる事で再起できる、借りることで更に迷惑をかけてしまう・・

その分岐点の判断は難しいです。迷ったときは、当事務所にご相談下さい。